GINGA METHOD
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父兄の皆さまへ

ジンガトレーニングの意図は様々な動作、リズムでボールを触ることでボールフィーリングを高めるといった狙いがあります。

神経系が一番発達するジュニア期~ジュニアユースの時期に徹底して技術トレーニングをすることがその先のカテゴリーで活躍できるキーとなります。もちろん、ジンガ1~8すべてが試合で使える技ではありませんが、リズムで触ることやボールタッチの感覚をこのジンガトレーニングで養うことで、試合中のプレッシャーの中で意のままにボールを扱えることができるようになっていきます。

SJではジンガのドリル的なものだけでなく、練習試合ではドリブル主体のゲームを根気よくやり続けております。

簡単にクリアせず、パスで逃げず、まず仕掛けてからサッカーが始まります。

技術は実戦でこそ磨かれるものです。

これには当然底知れぬ我慢が必要ですがカテゴリーが上がるにつれて成長の度合いはだれが見てもはっきりしております。これも技術の習得に断固たる決意があるからこそ。

高校年代は、より戦術的に試合をしたり、勝つためにどうしていくかを考え、それを実践していくカテゴリーになります。いわゆる、大人のサッカーです。プレッシャーがよりきつくなるこの年代では技術がないとまず生き残れません。

そこでこのジンガトレーニングをはじめとする、ボールを意のままに扱えるようになるための指導をすることで、次の高校年代で活躍できる受け皿を作ってもらいたい、といった目的で、このジンガトレーニングを導入しました。

ジンガ
トレーニングの

ポイント

  • 1.はじめはゆっくり!
  • 2.リズミカルに!
  • 3.ていねいに!
  • 4.なれてきたら顔をあげよう!
  • 5.くりかえしがんばろう!
  • ジンガ1

    ・すべての始まりです。この先の2~8まで必ず盛り込まれている技です。

  • ジンガ2

    ・ジンガ1に加えて後ろ回しが2回入ります。

    ・左右交互に丁寧にやること。

  • ジンガ3

    ・ジンガ2の後ろ回しをリズムを上げてやります。

    ・基本的にやり方はジンガ2と変わりません。

  • ジンガ4

    ・おそらく、ここでつまづく人が多いはず。動画を何度も見てまずやり方を覚えてください。大体の流れがわかったら、歩きながらやりましょう。

    ・歩きながらできたら後はリズムの中でやるだけです。リズムよく、根気よく何度もやりましょう。

  • ジンガ5

    ・ジンガ1を回転しながら。あまり頭で考えず自由に流れるように。

  • ジンガ6

    ・ジンガ2を動きながら。後ろ回しの時に顔を上げることができればOK!

  • ジンガ7

    ・ジンガ3を動きながら。基本的はジンガ6と一緒。

  • ジンガ8

    ・ジンガ4を動きながら。リズムを落とすとできません。ジンガ4を感覚的に触りましょう。